全国で897人感染 山口県で初のクラスター発生認定

 新型コロナウイルスの国内の感染者は26日午後9時現在で、新たに897人が確認された。東京都は前日より54人多い236人で、3日ぶりに200人台となった。死者は9都府県で計13人だった。

 都内の年代別の内訳は20~30代が半数を占めるが、40~50代も3割に迫る。

 千葉県ではこの日、船橋競馬場に所属する20~40代の男性騎手6人の感染が判明した。県競馬組合によると、19日に発熱を訴える騎手がいたことをきっかけに、所属騎手25人にPCR検査を実施していたという。船橋競馬場は31日~9月4日に無観客で開催予定だったレースの中止を決めた。

 三重県で確認された桑名市の20代会社員男性は、すでに感染がわかっている男性らと13日にバーベキューをしていた。

 過去最多の15人が確認された山口県では、県内初のクラスター(感染者集団)発生を県が認定した。山陽小野田市の接待を伴う飲食店を訪れた客4人の感染が新たにわかり、同店での感染者の合計は客と従業員で14人に。県は、同じ地域内で酒を提供する飲食店約70店の全従業員を対象にPCR検査を実施する。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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