「リレーアタック」と呼ばれる手口で高級車などを盗んだ男に懲役4年の実刑判決です。
名古屋市中区の会社役員・南部栄二被告(47)は今年5月、愛知県常滑市の住宅の駐車場で他の男と共謀し、リレーアタックと呼ばれる手口で車1台などを盗んだ罪に問われています。
リレーアタックは、車のスマートキーから出る微弱電波を特殊な機械で増幅させ、ドアロックを解除する自動車盗の手口で、この手口の犯行としては南部被告らが全国で初めて検挙されていました。
これまでの裁判で、南部被告は起訴内容を認め、検察は懲役5年を求刑していました。
名古屋地裁は12日、犯行の手口について「短時間で盗みを可能にする巧妙なもの」としたうえで、「計画的かつ手慣れた悪質な犯行である」と指摘し、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
一方で、南部被告が同様の手口で今年5月、可児市の住宅から高級車を盗んだ容疑について、名古屋地検は12日付で不起訴処分としています。
東海テレビ
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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