新型コロナウイルスのワクチン開発に向けた全国初の臨床試験が、6月30日から大阪で始まりました。 大阪大学発の医療ベンチャー「アンジェス」は、コロナのワクチンを開発中で、人への投与を行う全国初の臨床試験を、委託先の大阪市立大学で開始しました。アンジェスが開発を進めるのは、遺伝子情報のみを使った「DNAワクチン」というタイプで、ウイルスそのものを増やして作る従来のワクチンよりも短時間で開発できるメリットがあります。大阪市立大学で実施するのは、ワクチンの安全性や有効性を検証するための初期段階の試験で、来月までに30人に接種するということです。アンジェスは10月から対象を数百人規模に広げ、来年春ごろに実用化することを目指しています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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