沖縄県の玉城デニー知事は28日、全国で唯一継続している飲食店への営業時間短縮要請を今月末で解除すると発表した。11月の1カ月間は「リバウンド防止と社会経済活動の両立期間」とし、会食は「4人以下、2時間以内」などの協力を県民に引き続き求めていく。
飲食店への時短営業要請は4月に始まり、半年以上続いていた。玉城氏は記者会見で「県内の感染状況は最も抑制された状態だ。再拡大も起きていない」と解除の理由を説明した。
一方、これから感染症が流行しやすい冬を迎える。県は、市や保健所単位で人口10万人あたりの1週間の感染者数が25人を超えた場合に「注意報」を発出して警戒を呼びかけるなど感染再拡大の対策に取り組む。(寺本大蔵)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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