文部科学省は28日、小学6年生と中学3年生を対象にした今年度の全国学力調査の結果を公表した。4年ぶりに行われた理科で、中3の平均正答率が約17ポイント悪化。学習指導要領の改訂で重視された「探究学習」に関する問題の一部で正答率が低く、指導要領の求める内容に十分対応できていない状況がうかがえた。
今年度の調査は4月に行われ、約2万9千校の191万人が参加した。理科は小6、中3とも2018年度以来。中3は、昨年度に全面導入された新しい指導要領の内容を反映した初めての調査となった。
最も平均正答率が低かったの…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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