ゴスペル亭パウロ・小笠原浩一さん(61)
昨年度は沖縄に宮城、東京にも3回行った。小規模の集まりから、100人を超える自治体の研修会まで、数えてみたら65公演。小笠原浩一さん(61)は県内外で引っ張りだこのアマチュア落語家だ。
興味を持って落語の教室に通い始めたのが49歳。やりたかったのはキリスト教の聖書の教えを伝える福音落語だ。だから高座名は「ゴスペル亭パウロ」。だが5年ほど経った頃、師匠のすすめで防災をテーマにした落語を始めた。これがはまった。
「お風呂のときどうする?はだかんぼやで」
「(海溝型地震は)100年…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル