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全国的に高気圧に覆われた16日、広い範囲で晴れて気温が上昇し、290以上の観測地点で今年の最高気温を更新した。気象庁によると、宮崎県美郷町で32・1度、三重県桑名市や高知県四万十市などで31・3度となるなど41地点で30度以上となる真夏日となった。
午後6時までに東京都心で27・5度、大阪府枚方市で28・2度、名古屋市千種区で29・2度、福岡市中央区で30・7度を観測。6月中旬から7月中旬の陽気だった。
17日も引き続き南から高気圧が広がり、北日本と東日本の太平洋側を中心に気温が上がる見込み。前橋市で36度と今年初の猛暑日(35度以上)の予想で、東京都心でも真夏日となりそうだ。岐阜市は34度、福島市や京都府舞鶴市で33度の予報だ。寒暖の差が激しくなっており、熱中症への注意も必要だ。(宮野拓也)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル