全日制0.98倍、当初から変わらず 北海道の公立高、変更後倍率

佐々木洋輔

 今春の公立高校入試について、北海道教育委員会は13日、出願変更後の倍率を発表した。出願先を変更したのは全日制1127人、定時制2人の計1129人だった。平均倍率は、1月25日公表の当初出願状況から変わりなく全日制が0・98倍、定時制が0・48倍だった。

 全日制・定時制を合わせた総募集人員3万2100人に対し、3万440人が出願。当初に比べると、保護者の転勤に伴い道外から出願した6人が増えた。

 出願者数が30人以上変わった学校は札幌南(普通)1校のみ。42人減り、倍率は1・3倍(当初から0・1ポイント減)に変わった。

 倍率が1・5倍を超えたのは普通科では4校。札幌国際情報の1・8倍、市立札幌旭丘、市立札幌平岸(普通・デザインアート)、市立函館の各1・6倍だった。

 2月10日に実施した推薦・連携型入試の合格内定は17日までに通知され、20~22日正午まで再出願を受け付ける。最終出願状況は2月28日に発表する。

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 各校の出願状況は道教委のホームページ=QRコード=で公開しています。(佐々木洋輔)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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