火災で全焼した人気ハンバーグ店「炭焼きレストランさわやか静岡インター店」(静岡市駿河区中野新田)が31日、全焼した跡地で約7カ月ぶりに営業を再開した。初日から多くの人たちが訪れ、4時間半待ちになる時間帯も出た。初日はテープカットがあり、多くのファンが午前11時の再開を待ちわびていた。
さわやかは、県内に34店舗をかまえる静岡を代表する人気ハンバーグ店。看板メニューの「げんこつハンバーグ」などが人気を集め、県内外から多くの客が訪れる。
この日は開店前から行列ができた。深夜午前2時から並んだという静岡市葵区の会社員大内一真さん(31)は「さわやかが燃えた時は悲しかったが、こうして復活してくれて本当にうれしい。味は変わらずおいしいです」と話した。
さわやか静岡インター店は昨年11月の火災で、建物(約263平方メートル)が全焼した。さわやかによると、従業員が厨房(ちゅうぼう)のグリル台に油をこぼし、引火したことが原因という。けが人などはいなかった。
今回の再オープンまでに、利…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル