1月19日に告示された八王子市長選には、立憲民主都連・共産が推薦、新社会党が支持する無所属新人の白神優理子(しらがゆりこ)氏(36)、自民・公明・国民民主が推薦する無所属現職の石森孝志(いしもりたかゆき)氏(62)、無所属新人の高木順一(たかぎじゅんいち)氏(65)、しょぼい政党新人の小柳次郎(こやなぎじろう)氏(54)の4名が立候補しました。投開票は1月26日に行われます。
今回は石森市政への是非、JR八王子駅前など中心市街地のまちづくり、少子高齢化対応策、子育て政策、教育環境の充実策、昨年の台風19号を踏まえた防災対策などが争点と考えられます。
市民一人ひとりの声によって長生きしてよかったと言える市政、国にモノが言える市政へ。新人 白神優理子氏
白神氏は神奈川県海老名市生まれ、立命館大学法学部卒業、中央大学法科大学院修了。2013年12月に弁護士登録、八王子合同法律事務所に所属しています。横田基地騒音公害訴訟、原爆症認定訴訟、トラック運転手労災認定事件、東京都足立区戸籍窓口業務委託事件など、働く者の権利に関する解雇・賃金不払い・年金請求・過労死事件などを多数担当しました。
白神氏は「だれもが夢と希望をあきらめない あなたの八王子をあなたとつくる」をスローガンに以下の政策を掲げました。
活気あふれる豊かな八王子のため、さらに挑戦を続けたい。現職 石森孝志氏
石森氏は八王子市生まれ、明星大学(経済学科)卒業。東京都経済農業協同組合連合会(現全農)勤務を経て、石森産業株式会社を設立しました。八王子市議を3期、東京都議を2期務め、2012年の八王子市長選で初当選、2016年に再選。今回は3期目への挑戦となります。
石森氏は「首都圏・広域多摩の“中核拠点都市八王子”持続可能な成熟都市へ!」をスローガンに以下の政策を訴えました。
中核市をやめ、特区制度の実施により減税やサービス充実を実現したい。新人 高木順一氏
高木氏は八王子市出身、日本大学卒業。1995年から八王子市議を5期務めました。市議会議長を歴任。現在は社会福祉法人清心福祉会会長を務め、企業再生等に携わっています。
高木氏は以下の政策を訴えました。
八王子で暮らす人と生活を大切にする市政を。新人 小柳次郎氏
小柳氏は千葉県市川市生まれ、東京大学文学部哲学科卒業。株式会社CSKのシステムエンジニアを経て1998年に株式会社詩林堂、2014年にコワーキングスペース八王子8 Beatを設立しました。
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