八甲田山周辺を震源とする地震活動 低下傾向も継続(tenki.jp)

仙台管区気象台によりますと7日06時頃から始まった八甲田山周辺での地震活動は、回数が減少する傾向がみられるものの、8日09時も継続しています。

火山活動の状況

7日06時頃から始まった八甲田山周辺での地震活動は、回数が減少する傾向がみられるものの、8日09時も継続しています。震源は、大岳(おおだけ)山頂の西約4km、深さ約1km付近で、北八甲田山体からは離れています。

火山性地震
10月7日:110回
8日09時まで:17回

低周波地震や火山性微動は観測されておらず、地殻変動に、火山活動に伴う変化はみられません。また、監視カメラによる観測では、地獄沼付近及び大岳周辺に特段の変化はみられず、火山活動の活発化を示す変化は認められません。

防災上の警戒事項等

八甲田山の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)が継続しています。活火山であることから、想定火口内では火山灰、噴気、火山ガス等が突発的に噴出する可能性があります。また、地獄沼周辺などでは、噴気や火山ガスの噴出がみられています。気象台は火山活動に十分注意し、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないよう注意を呼びかけています。

日本気象協会 本社 日直主任

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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