自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した昨年7月の参院選で車上運動員に違法報酬を支払ったとして、公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設秘書立道浩被告(54)=公判中=が、19日以降の公判で起訴内容を認めた上で、弁護側が連座制を適用できない罰金刑の判決を求めることが15日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、立道被告は広島地検に対し、報酬額は案里氏の夫で前法相の克行衆院議員(57)=自民、広島3区=も了承していたと思っていた、との趣旨の説明をしている。弁護側は、被告は従属的な立場だったと主張するとみられる。
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