2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、大会の公式アートポスターを制作する国内外のアーティスト18人を発表した。五輪をテーマとするものには漫画家の浦沢直樹氏ら11人、パラリンピックには写真家の蜷川実花氏ら8人が選ばれた。大会エンブレムを作成した野老(ところ)朝雄氏は、五輪、パラリンピックどちらも担当する。
ポスターの制作は、大会の特色を世界に伝えるため毎回実施しており、芸術作品として大会の機運醸成に活用される。1964年東京大会では亀倉雄策氏が手がけた。
組織委によると、68年メキシコ大会からは複数の人に依頼しており、今回も1人1点作成する。年内に全作品が発表され、来年以降、美術館などでの展示やライセンス商品としての販売も予定している。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース