群馬県は1日、中古車販売大手ビッグモーター太田店(同県太田市)の目の前の公道脇に植えられていた17本の街路樹が枯死していた問題で、街路樹の撤去費や土壌の分析費用などにかかった約400万円について、枯れた原因をつくった相手に請求する方針であることを明らかにした。
各地にあるビッグモーターの一部の店舗前では、公道の街路樹が枯れたり、伐採されたりしている問題が起きている。
県によると、昨年8月、住民からビッグモーター太田店の前に植えられていた17本のトウカエデが枯れているとの指摘があった。土壌を分析したところ、除草剤「グリホサート」の成分が検出された。
県警に被害届も
このため県太田土木事務所が…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル