共通テストの地歴・公民、3人が再試験対象に 2会場で監督者のミス

 大学入試センターは15日、大学入学共通テストの地理歴史・公民で、2会場の受験者計3人が、監督者の対応に誤りがあったため2週間後の再試験の対象となったと発表した。

 センターによると、福島大では、交通機関の遅れで試験開始が30分繰り下げになった受験者2人が、別室で待機したまま放置され、試験開始に間に合わなかった。監督者が繰り下げ後の開始時刻をきちんと伝えていなかったためという。

 また、関西国際大(兵庫県三木市)では、誤った科目の問題を解いていることに気づいた受験者1人に対し、途中から別の科目に解答することはできないとの誤った指示を監督者がしたという。(鎌田悠)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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