聞き手・小川崇
14、15日実施の大学入学共通テストの平均点(中間集計)が18日、発表された。世界史Bは昨年の最終結果を6点ほど下回る60・08点だった。河合塾の井上徳子講師(世界史)に今回の世界史Bの傾向や対策を聞いた。
――世界史Bについて、過去の問題と比べてどう評価しますか。
今回は文化史が多い一方、戦後史が少なかったですね。また、情報処理能力がかなり問われました。知識量が不要になったというわけではなく、問題の量が非常に多いと感じました。
――具体的には?
会話文形式が去年より倍増し…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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