共通テスト初日、能登半島地震の被災生徒も受験 今年の難易度は?

 大学入学共通テストが13日始まった。1日目は地理歴史・公民、国語、外国語の試験が行われ、例年最も受験者が多い外国語は45万535人が受けた。大阪府の会場では地理歴史・公民の試験時間が約15秒短くなるミスがあった。2日目の14日は、理科と数学がある。

 石川県の試験場では、能登半島地震で被災した受験生も、共通テストに臨んだ。

 金沢市の星稜高校3年山倉花菜さん(18)は、バスでも参考書を読みながら受験会場の金沢大学にやって来た。「塾で勉強中に(地震で)揺れて、不安で数日は勉強に集中できなかった。力を発揮して頑張りたい」

 同県七尾市の県立七尾高校3年花島圭祐さん(18)は、自宅2階で勉強中に被災。自宅は壁がわれるなどの被害が出た。「震災でいろいろあって不安だったけど、今やることをやって、今までやってきたことを全て出せればと思う」と話した。

 大学入試センターによると…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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