今日4日(木)も暑くなっています。山越えの風でフェーン現象が発生している日本海側で特に高く、午前中に30℃を超えてきました。
気温の上昇が目立つのは、夏の高気圧に覆われている沖縄と、兵庫や富山など本州の日本海側です。11時30分までの最高気温が全国で最も高い沖縄県多良間空港は31.7℃を観測。それ以外の地域では、兵庫県豊岡で31.5℃、富山で31.2℃など早くも30℃を超えてきました。
大阪は今年初の真夏日予想
午後はさらに気温が上がって、日本海側を中心に30℃以上の真夏日となります。京都は今年一番の32℃、大阪は今年初の真夏日となる31℃を予想。鳥取や福井でも30℃に到達する見込みです。
関東は雲が多い分気温の上昇が鈍く、東京は28℃の予想ですが、湿度が高いため蒸し暑さを感じます。暑さ対策が必要な地域がほとんどです。
フェーン現象とは?
「フェーン現象」とは気流が山を越える際に、湿度が低下して乾燥した高温の空気となり、山の反対側のふもとで乾燥した高温をもたらす現象を指します。
富山の11時30分の気温は31.2℃まで上がっている一方、湿度は38%と低く、フェーン現象が発生していることがわかります。
ウェザーニュース
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース