兵庫県で7人感染確認 2人は死亡した男性と同室に入院

 兵庫県は15日、80~90代の男女7人について、新型コロナウイルスの感染が新たに確認されたと発表した。うち2人は同県宝塚市の宝塚第一病院で3月10日に亡くなった80代男性と同室に入院していたという。

 宝塚第一病院については、神戸市も15日、同院に勤務する医師2人が感染したと発表した。県が発表した80代と90代の男性2人は、同院で死亡し、翌日に検体検査で感染が確認された80代男性と同室に入院していたという。この病室は4人部屋で、亡くなった男性と一緒に入院していた3人全員の感染が確認された。宝塚第一病院は当面の間、外来の患者の受け入れを止めるという。

 このほかの80代男女5人のうち3人は、すでに複数の感染が確認されている同県伊丹市の介護施設「グリーンアルス伊丹」の利用者。残る2人は、この介護施設の利用者ですでに感染が確認された男性と接触があった80代男性と、その同居人の80代女性。

 神戸市が同日発表した4人と合わせ、兵庫県内で感染が確認されたのは計78人になった。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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