再び濁流、振り返るあの日「笑顔思い出し寂しくなる」 熊本豪雨3年

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板倉大地 今村建二

 関連死2人を含め67人が亡くなった熊本豪雨から、4日で3年を迎えた。6月末から降り続く大雨で球磨(くま)川に再び濁流が流れるなか、流域の各地であの日を振り返り、亡き人に思いをはせた。

 JR球泉洞駅(熊本県球磨村)の前に設けられた献花台では、球磨川ラフティング協会のメンバー約15人が訪れ、ここで犠牲になった住民5人を悼み、花を捧げた。代表理事の渕田拓巳さん(46)は「いまでも亡くなった方たちの笑顔を思い出して寂しくなる。災害は起きるものなので、早めの避難を日ごろから呼びかけたい」と語った。

 入所者14人が亡くなった特…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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