ミャンマーに通い続ける写真家の亀山仁さん(55)が東京都中野区で写真展「日常のミャンマー2」を開いている。15年間にわたる訪問で撮りためた約7千枚(フィルム約600本分)から、市井の人々と風土を捉えたモノクロ作品28点で構成されている。
亀山さんは昨年2月1日の軍事クーデターを受けて現地に行ける状況ではないが、自身のこれまでの写真に写る「日常」は日本で見せられると、展示を企画した。今回も「私が魅せられてきた敬虔(けいけん)で穏やかなミャンマーの人たちが平和に暮らす姿を写真を通して伝えたい。ミャンマーの厳しい現状に少しでも思いを巡らせてもらいたい」と話す。
展示の冒頭、他の作品とは少…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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