凶器を持って逃走か、62歳の男性殺害事件 新潟県上越市の住宅街

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鈴木剛志 井上充昌 初見翔

 新潟県上越市大貫4丁目の住宅の駐車場で、住人の男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、まもなく死亡が確認され、県警は2日、殺人事件として上越署に捜査本部を設置した。男性の頭部には殴られた跡が複数あったという。

 上越署捜査本部などによると、殺害されたのは自動車販売業の中村礼治さん(62)。発見時、頭部は血まみれの状態だった。この住宅で一人暮らしをしていたという。

 1日午後7時45分ごろ、「近くで言い争う声が聞こえた」と近くの住民から署に通報が入り、直後には別の住民から「何かで殴るような音がした」と110番通報があった。この住民2人は何者かが中村さんを殴っているような様子も目撃しているという。

 現場から黒っぽい服装の中肉中背の人物が立ち去ったといい、県警は何らかの事情を知っているとみて行方を追っている。

 現場は、えちごトキめき鉄道の高田駅から南西に1キロほどの住宅街にあり、北陸新幹線上越妙高駅と上信越自動車道の上越高田インターチェンジにも近い。(鈴木剛志、井上充昌、初見翔)

現場に近い小中学校は臨時休校

 事件後、現場周辺は広範囲に…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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