北海道斜里町の知床半島沖で小型観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故を受けて、地元の小型船3社でつくる「知床小型観光船協議会」は、安全運航に向けた自主ルールを新たに設けたうえで、今季の運航を週内にも開始する予定だ。出航の可否は必ず複数社で協議し、1事業者でも運航が難しいと判断した場合、すべての事業者が欠航にするほか、救助用の待機船を港内や航路に配置する方針。
同町では大型観光船が5月に今季の運航を始めたが、小型船3社は、事故を受けて今季の運航開始を見合わせていた。
関係者によると、新ルールで…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment