2030年度の北海道新幹線の札幌延伸に伴いJR北海道から経営分離される函館線の余市―小樽間(約20キロ)について、北海道小樽市と余市町は26日、鉄路の維持を断念し、バス転換を容認する考えを表明した。これで長万部―小樽間(約140キロ)の沿線の全9市町がバス転換を容認したことになり、同区間は廃止が確実になった。
長万部―余市間(約120キロ)は2月、沿線7町がバス転換を容認。余市―小樽間については余市町が存続を求め、小樽市は態度を保留していた。
26日は小樽市役所で、道と…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル