25日午後1時半ごろ、京都府舞鶴市行永東町の路上に包丁を持った男がいると、通行人が近くの舞鶴署行永交番に知らせた。男性警部補(39)が男に声をかけようとしたところ、刃物で襲われそうになり、拳銃2発を発砲。うち1発が男の肩に命中した。
舞鶴署によると、近くに住む無職の男(35)で、駆けつけた別の署員が殺人未遂と公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。男は市内の病院に運ばれ、命に別条はないという。刑事責任能力について慎重に調べる。警部補も腕や顔などにけがを負った。同署は「発砲は適正な職務執行だったと考えている」としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル