5日午前11時40分ごろ、横浜市神奈川区の京急本線「神奈川新町第一踏切」で、青砥発三崎口行きの快特電車(8両編成)がトラックと衝突した。先頭車両が脱線して横倒しになり、横浜市消防局によると、30人が負傷し、うち50代の男性1人が重傷という。
京急電鉄広報などによると、現場は仲木戸駅と神奈川新町駅の間。神奈川県警によると、「火が出ている」という通報があり、先頭車両周辺からは黒煙が上がった。
事故の影響で、京急川崎―上大岡駅間の上下線で運転を見合わせている。
事故があった現場は住宅などに囲まれた踏切付近。ツイッターに投稿された動画や画像などによると、先頭車両が進行方向に向かって右側に横転し、2両目にかけて脱線しているとみられる。ネット上では「大丈夫か」「黒煙がすごい」といったコメントが相次いで投稿されている。
現場近くの専門学校の女性職員(25)は、1階の職員室で仕事中に「ドーン」という大きな音を聞いた。その直後、校舎から現場を見た女子学生が「大変なことになっています」と職員室に伝えにきたという。
事故を受け、国の運輸安全委員会は、5日中に鉄道事故調査官を現地に派遣する方針。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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