別府・鶴見岳で2度の火山性地震 気象庁が現地調査、地元も警戒

大村久

 福岡管区気象台は14日、大分県別府市の鶴見岳で火山性地震が発生したと発表した。現在の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意する)だが、地震が増加するなど火山活動が高まった場合はレベル2(火口周辺規制)に引き上げる可能性があるとしている。

 これを受け、県や別府市などは災害対策連絡室を設置した。

 同気象台によると、13日午後8時52分と同9時2分に、鶴見岳の浅い場所を震源とする振幅の大きな火山性地震が観測された。火山の状況に関する臨時の情報を発表し、14日から気象庁機動調査班が現地調査を実施しているという。(大村久)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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