緊急事態宣言の延長の一方で、無観客開催を求められてきたイベントが制限つきながら観客を入れての開催が可能になり、都立劇場などは再開が決まった。音楽や舞台関係者からは安堵(あんど)の声が聞かれた。
イベントの無観客開催要請の撤廃を求める声明を5日に出していた音楽4団体の一つで、ライブの主催者からなるコンサートプロモーターズ協会の今泉裕人事務局長は「依然として非常に苦しい状態は続いている」としつつ「安堵した。最悪の状況はまぬがれた」と話した。
午後9時までの開催が認められたことにも「平時よりも検温などで入場に時間をかけており、前回の緊急事態宣言のように午後8時までとなると大変厳しかった。1時間延びたのはとても大きい」と話した。
東京都の施設である東京文化…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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