「制限速度通りに運転すれば、赤信号で止まりにくい」――。昨年の交通事故の死者数が全国最多となり、今年も同様の傾向が続く大阪で、警察がこんなメッセージを出してゆとり運転を呼びかけ始めた。本当にそうなのか? 実際に車を走らせて確かめてみた。
日曜の1日午前11時、大阪市西成区の国道26号。片側2車線のほぼ直線道路を「岸里交差点」から、3キロ先の「元町3丁目北交差点」まで、タクシーで北上した。
大部分の制限速度は50キロ。運転手さんに、少し遅い48キロを意識して走ってもらった。
1キロほど進むと、通行量の多い「花園交差点」が見えてきた。交差点の200メートルほど手前、見えた信号の色は赤。
交差点にさしかかる。
すぐさま青に変わった…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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