新型コロナウイルス拡大防止に向けた外出自粛の要請で、NTTドコモが公表しているデータからわかる東海地方の人口動向の推移。
NTTドコモによりますと、1日午後3時時点の各駅周辺の値は以下の通りです。2019年4月27日から5月6日午後3時時点の平均値との比較では、名古屋駅で約7割減、栄駅で約5割減となっていますが、全体的に減少率は低い値となっています。拡大前との比較でも同様の傾向でした。
【名古屋駅の周辺(ナナちゃん人形あたりを中心とした500m四方)】
・前年のGWとの比較:67.4%減
・拡大前との比較:65.2%減
・4月7日との比較:49.4%減
・4月30日午後3時時点との比較:1.4%減
【栄駅の周辺(中日ビルあたりを中心とした500m四方】
・前年のGWとの比較:50.2%減
・拡大前との比較:51.3%減
・4月7日との比較:46.4%減
・4月30日午後3時時点との比較:0.1%減
【岐阜駅の周辺(バスターミナル南側あたりを中心とした500m四方)】
・前年のGWとの比較:28.9%減
・拡大前との比較:41.7%減
・4月7日との比較:20.4%減
・4月30日午後3時時点との比較:4.3%増
【津駅の周辺(駅西側あたりを中心とした500m四方)】
・前年のGWとの比較:13.2%減
・拡大前との比較:48.1%減
・4月7日との比較:37.8%減
・4月30日午後3時時点との比較:10.9%減
【四日市駅の周辺(諏訪公園あたりを中心とした500m四方)】
・前年のGWとの比較:12.9%減
・拡大前との比較:42.5%減
・4月7日との比較:16.2%減
・4月30日午後3時時点との比較:2.7%増
【調査の概要】
NTTドコモは、ユーザーのデータをもとに、主要都市の人口動向について国の緊急事態宣言の前後でどのように変化したかを分析しています。東海3県では、愛知県の名古屋駅と栄駅、岐阜県の岐阜駅、三重県の津駅と四日市駅周辺のデータが公表されています。公表されているのは、いずれも新型コロナウイルスが拡大する前の1月18日から2月14日の午後3時時点の平均値と比較した値です。(平日は平日平均との比較、休日は休日平均との比較)このほか国が緊急事態宣言を出した4月7日の値、緊急事態宣言を全国に広げた前日16日の値、そして前日の値と比較しています。
※GW中は2019年4月27日から5月6日の午後3時時点の平均値と比較した値が掲載され、4月16日の値はありません。
※一部住宅地が含まれるエリアもあります
Source : 国内 – Yahoo!ニュース