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横田めぐみさんが拉致されてから15日で43年です。母親の早紀江さん(84)は拉致される前日にめぐみさんが父親の滋さんにプレゼントしたくしを見せてくれました。 めぐみさんの母・横田早紀江さん:「お父さんは使っていましたよ。(今は)引き出しに入れてあります。(引き出しの)一番上がお父さんの肌着入れのところだから入れてあります」
めぐみさんは中学1年の時、滋さんの誕生日にお小遣いでくしをプレゼントしました。次の日、めぐみさんは拉致されました。6月に亡くなった滋さんは、このくしをずっと大切に使っていたということです。早紀江さんは「大事な子どもが連れ去られて43年経っても救えない。どこの国の人が見てもおかしい」と話し、拉致被害者の一刻も早い帰国を政府に訴えました。めぐみさんは先月、56歳の誕生日を迎えました。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース