事前収賄などの罪で有罪が確定した岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(36)が、贈賄側の会社社長の虚偽証言で損害を受けたなどとして、社長とその弁護士に計約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は6日、2人への請求をいずれも棄却した。 藤井氏側は、社長が愛知県警の取り調べや刑事裁判の証人尋問で「現金を渡した」と証言したことについて「証言はうそだ」と主張したが、飛沢知行裁判長は「証言が虚偽であることが明白とは言えない」と退けた。 刑事裁判の確定判決によると、藤井氏は2013年3~4月、社長から浄水設備導入で便宜を図るよう依頼され、計30万円を受け取った。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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