犯罪被害者支援などを実践してきたメンバーらが設立した「inter7(インターセブン)」が5日午後2時から、被害者や加害者を問わずに事件に巻き込まれた人を支えるという活動方針を紹介する講演をオンラインで生配信する。同団体が昨年11月に設立されてから初めてのイベント。
「被害者加害者対話の実践――対立と分断を超えて」とする講演は、計3時間。加害者家族を支援するNPO法人「ワールド・オープン・ハート」代表の阿部恭子さんや、殺人事件遺族の原田正治さんら7人の共同代表が登場し、加害者側を支えてきた体験や被害者として感じてきたことなどを説明する。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル