30日、名古屋市西区の洗剤製造工場で、6人が重軽傷を負った爆発事故で、洗剤の原料を混ぜる際に、かくはん機を加熱しすぎたことが爆発の原因とみられることがわかりました。
30日午後、名古屋市西区新木町の洗剤製造工場で起きた爆発事故では、工場の中にいた従業員の男女6人が顔などにヤケドをする重軽傷を負いました。
爆発が起きた際、工場では化学薬品を使って家庭用洗剤の原料をかくはん機で加熱していました。工場の元社長の男性によりますと、息子の現在の社長が「ボイラーを止めるスイッチを切るのが遅れた」と話しているということで、かくはん機を加熱しすぎたことが爆発の原因とみられています。
警察は業務上過失致傷の疑いも視野に捜査する方針です。
東海テレビ
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