「GYAO!」のサービス終了をめぐり、お金を払ってレンタルした動画作品が見られなくなることについて、利用者から疑問の声があがっている。インターネット上の「購入済み」や「レンタル中」の作品について、利用者にはどんな権利があるのか。動画や電子書籍、音楽データの購入は、本やCD、DVDを買うのと何が違うのか。事業者や識者に見解を聞いた。
GYAO!は無料配信が主なサービスだが、有料の「レンタル」も提供していた。作品ごとに課金し、視聴期間内なら何度でも見られる。3月末以降も視聴できるはずだった商品も一部にあったという。サービス終了の発表直後には、「サイトが閉じたら個別課金してても見られなくなるのか」「デジタルの怖さ」といった憤りの声がネット上ではあがった。
運営元は「利用者に個別に連絡を取り対応を検討する」と説明する。詳細は明かさないが、返金などの対応をするとみられる。
電子書籍や動画、音楽を提供する米アマゾン。定額制サービスに加え、作品ごとに購入したり、レンタルしたりすることもできる。
仮にサービスが終了になった…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル