50回目を迎えた若手芸人が競う「NHK上方漫才コンテスト」が30日放送され、ネイビーズアフロが頂点に立った。賞レースの決勝でことごとく敗れてきたが、勝てぬジンクスをついにはね返した。勝因はどこにあったのか。
M-1ファイナリストら敗退
本選の8組には、昨年のM―1で6位だったからし蓮根、今年のキングオブコントで決勝に進んだニッポンの社長もいた。1本目は4組ずつ2ブロックに分かれ、別ブロックに入ったからし蓮根が伏兵・きんめ鯛(だい)に敗れる波乱。コントで臨んだニッポンの社長らを破ったネイビーズアフロは、優勝をかけて2本目できんめ鯛と対決した。
先に出たきんめ鯛は、卒業生の呼びかけネタで真輝志(まきし)(26)が的確なツッコミを見せて笑いを奪う。対するネイビーズアフロは、コンビニで働く若い女性に好かれていると思い込んだ皆川(28)を、はじり(28)がたしなめる展開。終盤は、熱量の高い怒濤(どとう)のかけ合いで笑いを重ねた。
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- 後半の読みどころ
- 数々の若手賞レースで決勝に残りながら勝てなかったネイビーズアフロ。初栄冠の今回は何が違ったのか。振り返ります。
落ち着けたワケ
7人の審査員のうち5人の支持を集めて優勝。感極まってステージに倒れ込んだ皆川は終演後、冷静にこう振り返った。
「今年に入って関西でテレビの…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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