他人の土地に大量の土砂を持ち込んで堆積(たいせき)したなどとして、埼玉県警は21日、埼玉県秩父市田村の改良土製造会社「興和」元役員田嶋晶浩容疑者(61)=同県日高市田波目=を不動産侵奪の疑いで逮捕し、発表した。指示に従ったとして社長の北村信広容疑者(54)=秩父市大野原=と従業員の女(53)も逮捕した。認否は明らかにしていない。
生活経済課によると、3人は2020年2~7月ごろ、同市田村の他人の山林(約3千平方メートル)の木々を重機で押し倒し、土砂を堆積して土地を占有した疑いがある。同社が管理する土地の隣地で、同課は社業としてダンプカーで土砂を搬入したとみている。
同社をめぐっては、周辺住民…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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