CBCテレビ
愛知県田原市で、兄を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。 田原市神戸町の無職、山田陽平被告(28)は、去年7月、同居していた兄の雅和さん(当時30)の胸や首を包丁で刺して殺害した罪に問われています。 山田被告は、事件後、車と新幹線で逃走、宮城県仙台市内の衣料品店で、「人を殺した」と話し身柄を確保されました。 7日、名古屋地方裁判所岡崎支部で開かれた裁判員裁判の初公判で、山田被告は起訴内容を認めました。 検察側は、お金の管理を兄から指摘されたことに加え、「これまでの言動を思い返し怒りを募らせた」と指摘しました。 一方、弁護側は、「兄から暴力を振るわれていた母親を守ろうとした」と主張しました。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース