包丁持った男に警察官が発砲、命中 「使用適正か調査」

 9日午後7時45分ごろ、福岡市南区屋形原3丁目で、男(41)が警察官を包丁で刺そうとし、警察官が2発発砲した。2発とも男に命中したが、意識はあるという。

 県警南署によると、午後6時40分ごろ、県外にいる男の親族が「様子がおかしいので確認してほしい」と署に連絡。屋形原交番の巡査部長(44)と巡査(26)が駆けつけて事情を聴いていたところ、男が包丁で刺そうとしたため、巡査が男の上半身に向けて発砲したという。

 署は殺人未遂と公務執行妨害の疑いで男を現行犯逮捕。治療のためいったん釈放した。発砲前、巡査は男に「撃つぞ」と警告。応じなかったため、発砲したという。藤本康文副署長は「拳銃の使用が適正だったかどうか調査中」としている。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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