「北海道の屋根」といわれる大雪山系。例年なら主峰旭岳(2291メートル)が初冠雪を迎える時期だが、まだ紅葉も見ごろになっていない。「異変」は夏の猛暑の影響なのか、それとも……。インターネットでは公開されていない135年に及ぶ観測記録を取り寄せた。
旭川地方気象台が旭岳の初冠雪の観測を始めたのは1888(明治21)年。初冠雪は夏以降、初めて山頂や中腹が雪で白く覆われた日のことで、旭川地方気象台からの目視観測が条件だ。気象条件が悪くて目視での観測ができなかった3回の「欠測」を除き、昨年まで132回観測できた。
135年で初冠雪の時期は変わった?
この観測記録をグラフにして…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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