北九州の世界体操・新体操、観客フル収容へ 行動制限の緩和実証で

 北九州市で今月開催される世界体操・新体操選手権(主催・国際体操連盟)の組織委員会は1日、新型コロナウイルス対策会議を開き、ワクチン接種証明や検査の陰性証明を使った政府の行動制限緩和の実証実験に大会が採用された場合、会場での観客収容率を100%にすると決めた。

 満席なら、体操と新体操の観客はいずれも約2500人になる予定。県外からも受け入れる。政府は大会を実証実験の候補として公表しており、近日中に正式採用が決まる見通し。

 会議では実証実験に採用されない可能性もあるとし、その場合は福岡県の指針に従い収容率を50%(約1250人)に抑え、証明の提示は引き続き求めることを同時に決めた。

 収容率100%を基準に、チケットの抽選販売も1日に開始。収容率50%になった場合は再抽選し、観戦できなくなった人には払い戻しをする方針という。(山本大輔)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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