太田悠斗
北九州医療刑務所(北九州市小倉南区)は25日、30代の男性受刑者が異物をのどに詰まらせて死亡したと発表した。自殺とみている。
医療刑務所によると、25日午前7時33分ごろ、単独室に収容されていた男性受刑者が起床時間に起きてこず、声をかけても反応がないことから、刑務官が異常に気づいた。生存を最後に確認したのは24日午後6時過ぎで、その日の午後8時ごろに死亡したとみられる。
男性は過去に自傷行為をしたことがあり、監視カメラ付きの単独室に収容されていた。しかし普段から毛布を頭からかぶって寝ていたため、約20分おきの巡回でも気づかなかったという。(太田悠斗)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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