12日午後4時10分ごろ、北九州市小倉北区大畠2丁目の住宅で、福岡県警小倉北署の警察官が男性1人と性別不明の1人の遺体を発見した。男性に目立った外傷はなく、もう1人の遺体は顔面の一部が白骨化していたという。同署は2人がこの家に住む70代の夫婦の可能性があるとみて調べている。
署によると、同日午後3時50分ごろ、新聞配達員が「郵便受けに新聞がたまっている」と近くの交番に届け出たため、警察官が駆け付けた。男性は台所の流し台に寄りかかり、もう1人は和室に横たわっていたという。玄関は施錠され、室内に荒らされたような形跡はなかったという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル