児童5人が新型コロナウイルスに感染した北九州市立守恒(もりつね)小学校(小倉南区)の周辺3小学校で今月1日に2割近い児童が学校を休んでいたことが、市教育委員会の聞き取り調査で分かった。市教委は休んだ理由を把握していないが、感染への不安などが理由とみられるという。
守恒小では5月28日に児童1人の感染が判明し、臨時休校に。31日、別の児童4人の感染が確認され、計5人となった。市はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。
市教委によると、周辺の3校の児童計1573人のうち275人が学校を休んだ。児童の4分の1近くが休んだ学校もあった。
新型コロナの感染拡大を受け、市教委は1日に再開を予定していた市立小中学校の午後の授業と給食を取りやめていた。(城真弓)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル