福岡県柳川市出身の詩人・北原白秋をしのぶ「白秋祭水上パレード」が1日、2年ぶりに開催された。夕闇の中、あんどんをともしたドンコ舟が掘割(水路)をゆっくりと進み、辺りは幻想的な雰囲気に包まれた。
コロナ禍で昨年は中止。今年は、3日間だった祭りの期間を2日間にし、感染対策を施しての開催となった。また、1日80隻ほど出ていた舟を30隻に限定としたが、予約は満たなかったという。
高橋努武・柳川市観光協会長は「これからも白秋の認知度を高めていきたい。来年は以前の形で開催したいですね」と話した。(金子淳)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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