来年3月23日に開業する北大阪急行(北急)の延伸区間(千里中央―箕面萱野間)のレール敷設工事が終わり、レール締結式が26日、新駅となる箕面萱野駅(大阪府箕面市)であった。市や北急などの関係者約70人が参加した。
上島一彦・箕面市長は「開業まで残り4カ月。工事の安全に細心の注意を払い、事故がないよう全力で取り組んでいく」とあいさつ。北急の内芝伸一社長は「住みやすく活力に満ちた沿線地域であり続けることに貢献していきたい」と述べた。
出席者らは工具を使って「レール締結」をした。その後モーターカーがレールを走った。
式終了後、箕面萱野駅のホームの駅名看板や案内サインが報道公開された。北急は、来年3月の延伸に合わせ、緑地公園駅から箕面萱野駅までの駅名看板と案内サインのデザインを一新する予定で、デザインの変更は約30年ぶりになるという。(瀬戸口和秀)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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