北方領土の貝殻島周辺水域でのコンブ漁が、ウクライナ危機の余波から例年より3週間遅れて22日に始まった。漁期は9月30日まで。北海道根室市内の3漁協から220隻が出漁を予定している。 22日午前6時、根室市の納沙布岬沖に集まった発動機付きの小型漁船が、3・7キロ先の海上に立つ貝殻島の灯台に向けて一斉に発進。漁場で金属のかぎがついたさおを使ってコンブをからめ採った。操業は4時間続いた。 貝殻島周辺のコンブは柔らか… この記事は有料会員記事です。残り293文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル Partagez !