先週(2/24~3/1)の気温は、東北以南の各地で平年より高くなり、東北の一部や、九州南部、沖縄では平年を3℃以上、上回った所があった。きょう(2日)の最高気温も、冷たい空気が流入している関東など一部を除き、平年より高い地域が多く、高知県や宮崎県で20℃を超えている所がある。
これから数日間、北海道は平年並みの気温が予想されるが、東北以南の各地は引き続き寒気の影響を受けにくく、気温が平年より高くなる見通し。特に、8日(日)頃からの5日間ほどは、北海道を含む北日本、東日本、近畿、中国地方で気温が平年よりかなり高くなるとして、気象庁はこれらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表した。農作物の管理や雪の状況の変化、雪融けによる災害、積雪の多い傾斜地はなだれに注意が必要だ。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース