かつて9万人を超える在日コリアンや日本人家族が北朝鮮に渡った帰国事業開始から12月で60年。「帰国者」がどんな人生を送ったのか、ジャーナリストや学者らでつくる「北朝鮮帰国者の記憶を記録する会」(大阪市)が、脱北した当事者からの証言を集めている。2021年末までに記録集を刊行したい考えだ。
同会は日韓で50人以上の証言集めを目指す。同会事務局長でジャーナリストの石丸次郎さんは「高齢化で亡くなる人が相次いでおり、今聞き取りをしないと記録が残せない。どのような生きざま、死にざまだったのか、全体像を明らかにしたい」と話している。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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