スマートフォンアプリの開発などで得た報酬を中国に不正送金したとして、神奈川県警は18日、韓国籍で横浜市鶴見区に住むタクシー運転手の男(57)を銀行法違反(無免許営業)容疑で、東京都北区の無職の女(75)を同幇助(ほうじょ)容疑で書類送検した。県警は、中国に住む北朝鮮籍の男性が金を引き出して、北朝鮮に送っていたとみている。
外事1課によると、2人は容疑を認め、「男性から指示された」と話しているという。男性は2019年以降、スマホアプリの開発業務などをマッチングするサービスにタクシー運転手の名義でIT技術者として登録。サービスを利用して日本企業から業務を請け負い、報酬を得ていたという。
タクシー運転手は19年6月…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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